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ニューヨーク旅物語 2日目 -オフブロードウェイ STOMP-

さて、チャーチでゴスペルを見た後は、

ひとまずスタバで飲み物を買って休憩。

←AKAN"A"さんのドリンク(笑)

あかねっていう名前は、ほとんどの確率で覚えてもらえない。
英語名かニックネームが必要(^^;

 

 

湿度は少ないけれど、真昼の太陽と暑さはこたえます。ひ~からび〜る~

 

外国に来ていつもとても不思議なのが、帽子をかぶってる人が少ない。

サングラスはしてるんだよ。

でも、帽子の人はあまりいない。

キャップの人は時々いる。

 

だが、麦わら帽子はほぼいない。

 

 

自分が麦わら帽子持って行ってたもんだから、やりましたよ、人混み麦わら帽子チェック。

 

 

↓さぁ、麦わら帽子を探せ!

んー、ファッションセンスの問題なのか。

好みの問題なのか。

たまたまタイミングの問題なのか。

原材料の問題なのか。

 

 右下の露店で、麦わら帽子らしきものを売っているにもかかわらず、誰もかぶってなーい。

 

さて、冷たい飲み物と、がんがんクーラーでクールダウンした後は、次なるミッションへ。

ブロードウェイミュージカルを見るために、ディスカウントチケットを手に入れるのだ。

 

前回も利用したTimes SquareのTKTSというチケット屋さんへ向かう。

 

ここでは、その日の公演チケットを、多少安く手に入れることができます。

 

ほんとは「レ・ミゼラブル」が見たかったんだけど、今はやってなかった。

 

英語の聞き取りに自信がないので、一度、映画で見たことのある作品を選ぶことにしました。

 

あ、ちなみに前回もお目当てのレミゼは売り切れで見られず、それならと「すごく良いらしい」と噂を聞いていた、「The Color Purple」を見た。

これが、あまり深く考えずに選んだのに、大大大ヒットだった。
言葉の壁も超えて押し寄せてくる感動を味わった。

音楽ありきのミュージカルだからこそ、伝わってくるものがあったのだろうな。感情を突き動かされた。

 

はて、今回は………

 

 

アナ雪かな。^^
安心して楽しめそう。
始まったばかりで、この辺りに劇場も近いらしく、
たくさん「FROZEN」の宣伝を見かけた。

 

窓口のお姉さんに、FROZEN1枚と告げると・・・

なんと今回も売り切れだという。

 

それならば、

それならば、

 

今回はオフブロードウェイの作品を見よう!

前から見たかったし。

 

STOMPを一枚」

 

「OK.劇場がこの近くでないけどいいの?たぶん電車でここからだと20分くらいかかる。小劇場になりますが大丈夫?」

 

と、いろいろ確認され、大丈夫!

晴れて、チケットをゲットしたのでした。

座席は中央くらいの、真ん中寄りの端をゲット。

うん、悪くない(^^)

 

うん悪くない。

 

うん。

 

うん、

 

 

ん………?!?!?

あいやー!昼公演のチケット買っているではないか!!(衝撃の事実)

 

なんかお姉さんに立て続けにいろいろ聞かれてた中に、きっと公演時間に関する質問もあったのだろう。

18時開演のを買うつもりが14時買ってるし。


私のリスニング能力が追いつかず、聞き漏らしたのかもしれない。

あうーーー(°_°)

 

 

ふむ、現在12:30

STOMPの開演は14:00

 

 

STOMPの劇場までは地下鉄で20分ほど。
乗り間違いや、道を間違える時間も想定すると、ギリギリ!!

 

ここからは、のんびりしようと思ってた予定が急速回転へ変更!

ランチしようとしてた店も急遽諦め!!

ひたすら、時間までに会場に着くようにがむばる!

 

しかし!移動する前にひとつだけ絶対にやっておきたいことがある。

1ブロック先にあるリハーサルスタジオを予約したいっ。

 

炎天下の道を、脇目も振らず早歩き。

とにかく急げー!

 

それっぽい場所に来たけれど、スタジオの看板が出ておらず、住所を示す標識もなく、よくわからない。

 

Googleマップ様を頼りに、それらしきビルに入り、各フロアの案内板を確認するもスタジオ名は見当たらず。

側にいた警備のおじさん(すんごい勢いで入って来て、看板を凝視していた私をチラチラ見てた)に聞く。

「アクロスザストリート。」

「サンキュー!!!」

 

道路を横切り向かいのビルへ。

ありました。

発見、studios 150.

 

受付の女性は、アメリカに来てからは珍しい、ものごし柔らかなゆっくり喋るお姉さん。

おー、そのくらいゆっくり話してください。

助かりまする。

 

2日前にEメールした私だよ、って言って、そのメールを見せると、スムーズに予約完了。

いいぞいいぞ。

すぐさま、ネクスト!

 

 

そして、現在地から最寄りの地下鉄駅へ向かうも

入り口、シャッター降りてしまってる。

 

なんで!?

謎。

昼間だで。

 

近所をうろうろしてみたが、他の入り口も見つけることができなかったので、しかたなく、ワンブロック先の駅へむかう。

 

駅あった!


しかし今度はアップタウン方面の入り口しか見つからない。

うぇーい、ダウンタウン行きの入り口がわからないぞーい。

屋台のおじさんに聞く。

 

「オーバーゼア」

「 サンキュー!!」

ぜーはーぜーはー。

かくして、49st 駅から無事subway構内に侵入。

 

でも、ホームで電車を待ってとき

な~んかおかしいな~・・・というお告げが。

 

ナビタイムでよーーーーーーく路線図を見ると………

やっぱり!

ホーム間違えてた。

 

気づきました、これまでの失敗を経て。

黄色でもいろんな黄色がある。

乗ってるうちに変わってることもある(っぽいから油断しない)(ほんとに?笑)。

乗車中も、ひとつずつ、進むごとに駅名を確認しておくこと。

 

あー、大変!(笑)

STOMPの劇場に着いたら、15分前。

 

良いタイム出ました!(笑)



 

【STOMP】
http://www.stomponline.com/
ORPHEUM THEATRE
By Subway: Take the 6 train to Astor Place or the R or W train to 8th Street.

Astor Placeっていう駅で降りて、劇場までは5分ほどだったんだけど、

このあたりは、Times Square近辺の観光地とまた違った町並みで、
歩いている人の種類も違う。
しげしげと、並んでいる飲食店や、日曜のランチを楽しんでいる人たちを観察しつつ、
無事、間違えることもなく劇場にたどり着くことができました。


そしてストンプの
パフォーマンスは圧巻!!

日常的に身近にあるものを楽器にしてしまって、その打楽器と、打楽器の持ってる音程だけで、
すごいかっこいいリズムや音楽を奏でるというパフォーマンス。
台詞はないのに、伝わってくるそれぞれのキャラクターや、筋書きも面白かった。

あれ、簡単にやってそうですごいシビアだと思うな。


ピアノも打楽器だからよくわかるけど、
リズムって、ちびーーーっとだけずれたところで打ち鳴らしても、

気持ちの良い波って乱れてしまう。

それも、ピアノは重力に従って下に鍵盤叩くだけで良いけど、

ボールをドリブルしたり、蓋を開け閉めしたり(あ・・・ネタばれになるからこれ以上は書かないっ!)
それって、一定でやるためには、かなりの精密な技術と訓練が必要だで!
すううごいなああああ♪

 

そして子供たちは大喜び!子供が一番先に大喜びしてたなあ。


「うんうん、日本に帰ったらSTOMPごっこしよう。」

 
またしても、音の世界の新しい魅力を胸に、劇場を後にしました。
ニューヨークっていう街は、本当に音とエンターテインメントに溢れている。

 

帰り道。
地下鉄の駅パフォーマーも、あらゆる場面で登場する。
電車のホームはもちろん、地下鉄の車両の中にも。
しかも色んなスタイル、色んなパフォーマンスが繰り広げられる。

東京もこれくらいでいいんじゃないか、って思うけど。
人に迷惑かけてないのならば、面白いけどなぁ。


さて、朝から元気に動き回り、ごはんを食べそびれていたので、
ホテルの近くの公園に戻って、ごはんを食べることにしました。

超都会のど真ん中にあるWhole Foodsでお買い物。

海外で見かけたら、絶対に入ってしまうお気に入りスーパーです。
東京に進出してくれないかなぁ。

 

ランチは、お惣菜が山ほど並んでいるコーナーで、見たことのないカラフルなおかずをランチパックに詰めて、お弁当にした。

謎な野菜おかずたち。

公園は相変わらず、たくさんの人でにぎわっていました。
空いているベンチに腰かけて早速ごはんを食べていると、
どこからともなく、聞き覚えのある音楽が・・・・。

こ、こ、これは、炭坑節ではないですか!

日本人の団体さんが主催の盆踊りパフォーマンスがちょうど始まったところで、浴衣姿の人たちが盆踊りを踊っています。

まさかニューヨークで炭坑節が聞けるとは!(笑)


しばらく公園でぼーーーっと休憩をしてから、
いったん、宿へ帰宅することにしました。

その前に!
明日からは、とっても忙しくなりそうなので、再びWhole Foods でお土産と、ここ数日の飲み物&軽食をゲット。
ぶらぶらと気になった店に入ったりしながら、ホテルへ帰りました。

 

↓ 超古い機器やソフトを扱ってたゲーム屋さん。


宿に帰り着いたのが19時。

 

来ました、魔の時間。

 

そしてそのまま

 

21:30までおやすみなさい(笑)

 

起きたら、外は真っ暗、お腹はぐうぐう。

あーー、昨日の二の舞。

しかし、今日はなんと2日目!

かなり慣れて来たし、調べてみると宿周辺に23時ごろまで開いている店がある。

んーー、開いてるということは人通りが多いってことだ、と判断。

 

いざ、シェイクシャックバーガーへ!

わたしは、食べ物を手に入れるのだ!

日本にもあるけど!

 

10分くらい歩いたところにあったシェイクシャックバーガーで、無事チーズバーガーとレモネードをゲットし、宿へ帰りました。

この時間に食べたら・・・でも日本時間だと、朝の9時だよ。
よくわからない。
でも体の調子はそんなに悪くない。

なにより・・・
おいしかった!やっぱりあたたかい食べ物はいい!

 

 

夜の街。エンパイアステートビルが近い。

地下鉄も24時間動いているし、街の灯りはまだまだ明るいし、
この辺りは危険度低めだ。

それにしても、一人だから夜はいい子にしておこう。

宿へ帰宅。


そして、そこからなーんとLAのTiAさんとミーティング!

旅先でも、様々なぎりぎり案件を仕上げていくのであーーる。(笑)
TiAもLAツアー中なのに。NYとLAも時差あるので、互いにもはや、いつが最適な時間なのかよくわかりません(笑)

そして、お昼寝効果で、それほど眠くはない。

これは、、、

絶賛時差ボケ中!!



 

良いのです。
そのうち馴染むでしょう。



昨日うまく行かなかったシャワーへ。
ゆっくりと。

なんでもゆっくりと、やればよいのである。

お湯の温度調整とシャワーヘッドの向き調整に成功。


 

街の人とコミュニケーションとれるようになってきた。

メトロカードのチャージもできた。

 

ふーーは。

4:00。

 

眠りにつく。