昨日、津軽のりんご農家、唐牛冬仁さんとオンラインミーティングしていました。
そう、ドゥーイン・アート(土井が代表の会社)では、音楽、WEB、映像、イベントと「農業」を扱っています。
「農業」を扱っています。
え?
ってよく言われます。
でも、農業は、環境であり食であり、日本の文化であり、、、、
ってその話はまた長くなるので、別途。
オンラインミーティングで企画について話していました。
そして、最近、私が受けているコンサルティングの方から教えていただいた、
「農家が、定期的に収入を得て、なおかつ利益率アップするおすすめ方法」を唐牛くんに提案してみたのね。
彼は、こう言いました。
「自分は、今まで続けてきた八戸や多摩での即売会を、これからも続けていきたい。
そこには、自分のりんごを毎年楽しみに待っていてくれるお客さんが来てくれる。
自分があと、元気に全国を動き回れるのは10年くらいかと思っています。
そして、自分が一人で生産できるりんごの量も、もうどれくらいが最大量かはわかっている。
その”おすすめのおいしい販路”に、もし出荷をするとなると、
即売会で自分のりんごを楽しみに待ってくれているお客様に買ってもらう分の在庫が確保できなくなってしまう。
なので、今はその”おすすめのおいしい販路”は、やらない。
これまで、自分のりんごを買ってくれた人に食べてもらいたい。
そして、10年くらいして体がキツくなってきたら、”おいしい販路”も検討してみようかな、笑。」
いやーーー・・・・・
しびれました。
こういうことなんだな。
そうなんだよね。って。
楽を取らない。
わざわざ、労力がかかることを選ぶ。
人と人とのつながり、自分が出会った一人一人を大切にする津軽男。
かっこいい!!!
一緒に色々なことをやってきて本当によかったな。
彼は、前回青森を訪問して、りんご園でふたりで話していたときに、
自分のことを
「自分はインディーズ農家なんです。りんごを作るということは、自分を表現することだ。」と言った。
まさに1本、芯の通ったアーティスト。
唐牛くんの農園の様子や、彼のりんごは、こちらからご覧いただけます♪
りんごを作るのも、音楽を作るのも。
本当に、よく似ている。
私たちは、ものを作る仲間です。
近々、インスタライブを一緒にやります。お楽しみに♪

4月18日に唐牛苹果園を訪れた際に、りんごの苗を10本、園地に定植してもらいました。
さて、うまく育つのか!!現状、、、、緑の葉っぱが出てきて(最初は長い1本の棒みたいに、細い幹だけだった)、無事根が張っていってる様子。1本ねずみにかじられて、弱ってしまったって言ってたなぁ、、、ちきしょ、ねずみめ。
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